「和モダンの家を建てるには何を意識したらいいの?」
「和モダンの家の事例を知りたい!」
和モダンな家とは、日本の和風の家と欧米のモダンな洋風の家を融合させたデザインの家のことです。デザインには様々なバリエーションがあり、シンプルなデザインが流行に左右されないというような理由から人気を集めています。
現代風なデザインでありながらも、和を感じられる個性を持った住まいを実現できることが和モダンの家の魅力です。そんな、和モダンの家を建てるには意識すべきポイントがいくつかあります。
そこで本記事では、和モダンの家の施工事例から建てる際のポイントについて解説します。和モダンの家を建てて後悔しないために、ぜひ参考にしてください。
また以下の記事では、住宅の様々なスタイルに関してまとめて解説しています。和モダンの家以外にも、別のスタイルが気になる方は、以下の記事も合わせてチェックしてみてください。
和モダンの家の施工事例6選
さっそく、和モダンの家の施工事例を見ていきましょう。今回紹介するのは以下6つの事例です。
それぞれ以下で詳しく解説するため、和モダンの家を建てる際の参考にしてください。
ムダなく欲しいを詰め込んだ平屋
玄関付近の縦格子や塀に木材を使用して和モダンな雰囲気を演出している外観の住宅です。
LDKは約20帖の明るく開放感のあるデザインに。大開口の窓があるため、いつでも日の光が差し込むようになっています。
また、この住まいにはパッシブデザインを採用。軒の出を計算し、夏は日の光を室内にいれず、冬は温かな光を取り入れられるようになっています。
平屋スタイルの和モダン住宅
和のニュアンスを取り入れた外観は、現代的な印象を感じさせながらも、どこか落ち着く日本の雰囲気を漂わせています。和モダンな印象を高めている塗り壁材『Sto』は、汚れがつきにくく、メンテナンスコストも考えられているのがみ魅力です。
外とつながる開放感に包まれながらも、落ち着いてくつろげる空間を⽬指したダウンフロアリビングには、奥様こだわりの視線を遮らない高さを抑えたキッチンが設置されています。
シンクとコンロが別れた、白く輝くセパレートキッチンでカウンターやダイニングテーブルまで有名キッチンメーカーである『GRAFTEKT(グラフテクト)』で統一し、明るさと清潔感、高級感を演出しています。
木と暮らす和モダン住宅
グレーの外壁で統一したBOX型の外観の住宅です。玄関ポーチには大磯砂利を使用したり、ドアに木材を使用することで和モダンな雰囲気を演出しています。
玄関ドアを開けると、木格子と木製ストリップ階段があります。和モダンを感じられるこだわりのポイントです。
LDKは開放感をだすために、小下がりリビングを採用。天井が高くなることで、空間をより広く感じられます。
憩いの棲家
モルタルの外壁が趣のあるシックな外観の住宅です。玄関は風情ある三和土と照明によって、機能性とデザイン性を兼ね備えたスペースになっています。
玄関とLDKを繋ぐ建具には、中にガラスを組み込んだ吹寄せタイプの引き戸を採用。また、階段付近に格子を設けることで和モダンな雰囲気を演出しています。
随所に和モダンを感じられる工夫を施した魅力的な住まいです。
木造住宅×ガレージハウス×和モダン
板張りが印象的な外観の住宅です。高さを抑えた庇とのバランスやルーバーの門扉が和モダンを感じさせます。
ルーバーの門扉を開けると出てくるのはビルトインガレージ。車だけでなく、家主の趣味である自転車を楽しむ空間としても活躍しています。
LDKは随所に木材を使用することで、和モダンな雰囲気を追求。吹き抜けを採用しているため開放感も抜群です。
くつろぎの家
植栽と木材のブラウンがうまく調和した外観の住宅です。玉石の石積みと鉄平石のアプローチが和モダンな雰囲気を演出しています。
LDKは木材をふんだんに使用した落ち着きのあるデザインに。中心にある薪ストーブがおしゃれなアクセントになっています。
畳スペースへ向かう扉には、木製の縦ルーバーの引き戸を採用。内装にも和モダンを感じられるデザインを取り入れています。
和モダンの家を建てる際のポイント
ここでは、和モダンの家を建てる際のポイントを解説します。意識すべきポイントは以下の3つです。
それぞれ以下で詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
外観にこだわる
1つ目のポイントは、外観にこだわることです。和モダンの家は、屋根の形状や外構デザイン、外壁の色などにこだわることが重要になります。
屋根の形状は切妻屋根や寄棟屋根がおすすめです。また、外構は玄関までのアプローチに砂利や石畳を使用したり、庭に木を植えたりすると、より和モダンな雰囲気を演出できます。
住まいの外観に気が行きすぎて、外構デザインを蔑ろにしてしまう人もいるため注意しましょう。外観にこだわることで、和モダンかつおしゃれな住まいにできます。
和を感じるアイテムを取り入れる
2つ目のポイントは、和を感じるアイテムを取り入れることです。和モダンの家は、外観と内装に和を感じるアイテムを取り入れるだけで住まいの印象を大きく変えられます。
和を感じられるアイテムとは、格子や引き戸、縁側などです。玄関付近に格子を設けるだけで、一気に和モダンな住まいに近づきます。
また、天窓や丸窓を設けることもおすすめです。アイテムひとつで印象を大きく変えられるため、うまく活用して個性ある住まいを実現しましょう。
素材とカラーにこだわる
3つ目のポイントは、素材とカラーにこだわることです。和モダンを感じさせるには、玄関や柱、扉などに木材を使用することが効果的になります。
また、あらわし梁を採用することもおすすめです。木材は和を感じさせられるキーアイテムのため、住まいのアクセントとして取り入れてみましょう。
色合いに関しては、グレーやブラウンなどの彩度が低く、少しくすみのある色を使用するのが最適です。シックで落ち着きのある雰囲気を演出できます。
会社選びの際には比較をしよう
会社選びの際には比較することが重要です。和モダンは人気なデザインということもあり、多くの住宅会社が取り扱っています。
しかし、会社によって使用できる素材やデザインに差があります。そのため、あなたの理想の和モダンの家を建てられるのがどの会社なのか、複数社を比較した上で判断することが重要です。
依頼先の候補を絞る際には、施工事例を見たり、完成見学会に参加するなどして、会社の建てる家がどんなものか見ておきましょう。あとで後悔しないためにも、3社以上は比較しておくことがおすすめです。
以下の記事では当メディアが厳選した、岐阜県を施工エリアに含むおすすめ住宅メーカー3選を紹介していますので、会社選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
和モダンの家を建てるなら森住建がおすすめ
項目 | 詳細 |
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会社名 | 株式会社森住建 |
所在地 | 岐阜県岐阜市薮田南5-6-3 |
設立年月日 | 1887年創業 |
施行エリア | 岐阜市近郊、西濃エリア |
公式サイト | https://www.mori-juken.jp/ |
和モダンの家を建てるなら森住建がおすすめです。森住建は125年を超える圧倒的な歴史を持ち、岐阜県にて家づくりに取り組んでいます。
100人いたら100通りの幸せが育つ家づくりを大切にしており、顧客のことを第一に考えたサービスを展開していることが特徴です。設計の際には、二級建築士以上の資格を持った設計のプロが担当してくれます。
森住建なら、暮らしやすさを追求しつつ、和モダンのおしゃれな住まいを実現できるでしょう。
また、以下の記事では森住建の口コミや評判、施工事例や性能、アフターサービスなどを解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ
本記事では、和モダンの家の施工事例から建てる際のポイントについて解説しました。和モダンの家は、シンプルなデザインの中に、和の趣を感じさせられる人気のデザインです。
本記事で解説したポイントを踏まえてデザイン設計をしてみましょう。また、満足のいく和モダンの家を実現するには会社選びが非常に重要です。少なくとも3社以上は比較した上で、依頼する会社を決めるようにしてください。
本記事があなたのお役に立てることを願っております。